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今年度補正予算で2350億円が計上された「地域医療再生基金」の交付が、このほど決まった。崩壊しつつある医療を立て直すため、各都道府県から2次医療圏を2つずつ選び、それぞれが立案した医療再生計画に対して約25億円を交付するという壮大なものだが、船出したばかりの基金に対し、先行きと有効性を疑問視する声が早くも上がっている。 ■有効性を危ぶむ声が相次いだ有識者会議 「ばらまきという声も伝わってきましたが、ネガティブな発想ではなく、チャンスととらえたい」 1月25日、厚生労働省で初会合が開かれた「地域医療再生計画に係る有識者会議」の座長の梶井英治・自治医科大地域医療学センター長は、こう強調して会議を締めくくった。 しかし、会議で相次いだのは、各都道府県から提出された計画の有効性を危ぶむ声だった。 都道府県による計画は、地域の大学などに寄付講座を設けることで医師不足解消を目指す内容が多かったが、水田祥代・九大副学長は、「具体的に講座をどう動かしていくのか見えない計画が多い。いろいろな県の担当者に『それで医師確保ができると本当に思っているのですか、マジですか』と聞きたい」と批判。 また、救急医療の機能充実を盛り込んだ計画も多かったが、梶井氏は「(計画の規模が大き過ぎて)現場の医師が疲弊し、病院から去ってしまうのではないか、というイメージを受ける計画も見受けられた」と指摘した。 内田健夫・日本医師会常任理事は、2350億円の1割程度がIT分野に投資される点に着目。医療圏ごとに独自にIT化が進むと、地域をまたいで連携することが難しく、システムの更新に多額の費用が掛かる可能性があると分析した上で、「このままでは経済産業省の『先進的情報技術活用型医療機関等ネットワーク化推進事業』と同じ状況に陥ることが懸念される」と述べた。 このほか、年に1回しか有識者会議が開かれない点や、計画の策定段階から関与できなかった点を疑問視する声も続出。地域によって計画の質にばらつきがあることについては、「大変、優れた計画を立ててきた医療圏と、ただ計画を書いただけと思えるような医療圏がある。優れた計画を好例として、各地域の担当者に提示するくらいの工夫は必要」(水田氏)など、改善を求める意見が大勢を占めた。 ■地域の医療格差の拡大助長も こうした意見を受け厚労省側は、有識者会議などで出された意見の一部を助言として都道府県側に伝達。特にIT関連の計画ついては、「持続的に運用可能な情報連携ネットワークシステム」「安価で拡張性のあるインターネットでの接続」「外部のシステムとの情報交換機能の整備及び診療情報の標準の採用」などの点に十分に配慮し、システムを導入するよう都道府県に呼び掛けた。また、年1回の予定だった有識者会議を複数回開くことや、委員と都道府県の担当者との意見交換の場を設けることも検討しているという。 とはいえ、委員の田城孝雄・順天堂大医学部准教授が「最初にボタンを掛け違えると、(計画全体が)がたがたっとなってしまう」と指摘するように、計画を途中で軌道修正していくのは容易なことではない。 委員の藤本晴枝氏(NPO法人地域医療を育てる会理事長)は、すべての地域に同じ金額を交付する姿勢こそが問題と指摘した上で、次のように警鐘を鳴らしている。 「肝心の医師を確保できず、基金で新設した設備を全く生かせない地域が出るかもしれない。一方、綿密で地に足が着いた計画を立てた都道府県は、この基金によってより充実した医療体制を実現できるだろう。結果として、基金が地域の医療格差拡大を助長する可能性もあるのではないか」 【先進的情報技術活用型医療機関等ネットワーク化推進事業】 病院や診療所などの連携強化を目指し、経産省が2001年度に実施した。電子カルテを共有するシステムの開発・運用などに約56億円が投入され、26地域の医師会などが参加した。しかし事業終了後、システムを維持できず、運用休止に追い込まれる地域が続出した。 【関連記事】 ・ 地域医療再生計画「医師会の参加が大事」−厚労省有識者会議が初会合 ・ 地域医療再生基金の一部など執行停止へ―補正予算で長妻厚労相 ・ 地域医療再生計画の具体案示す−経済財政諮問会議で ・ 地域医療再生に向け財政補助―厚労省 ・ 医療・介護分野に総額1兆6568億円―今年度補正予算案 ・ <石川衆院議員>続投改めて表明…帯広で「励ます集会」(毎日新聞) ・ 売春場所提供容疑で元俳優ら逮捕=ホテルでパーティー開催−警視庁(時事通信) ・ 10対1の看護必要度「評価は毎日実施」(医療介護CBニュース) ・ <ニュートリノ>295キロ離れた所で検出に成功(毎日新聞) ・ <秋葉原>ホコ天再開へ 地元で協議始まる(毎日新聞) #
by rtsuv4kwol
| 2010-03-02 11:29
菅直人副総理兼財務相は26日の衆院財務金融委員会で、年金制度改革や財政再建への取り組みについて「場合によっては、超党派的な相談もしなければならない時が来るのではないか」と語り、与野党で協議の場を設けることもあり得るとの認識を示した。竹下亘氏(自民)への答弁。 年金など社会保障の財源問題を巡っては、自民党の谷垣禎一総裁が今月1日の衆院本会議で、超党派の「社会保障円卓会議」を設置するよう提案。これに対し、鳩山由紀夫首相は「必要なら設置も将来的に考えるが、まずは国会で審議するのが妥当」と消極的な姿勢を示していた。 政府は来週にも、年金改革に関する関係閣僚の協議会を開催する方針。菅氏は委員会で「政権の側がきちんとした案も持たずに相談するのは、段取りとして望ましくない」とも語り、与野党協議の前に何らかの案をまとめる必要があると指摘した。【谷川貴史】 【関連ニュース】 民主党:小沢幹事長と菅副総理 囲碁対局実現に政界が注目 菅副総理:次期衆院選前の消費税引き上げ否定 菅財務相:消費税議論「3月から」 大幅前倒し意向 菅財務相:G7とG20サミット 役割を区別する考え示す 菅副総理:「成長戦略を推進」を表明へ 経済演説 ・ ノエビア前副社長を再逮捕=元交際相手にも嫌がらせメール−兵庫県警(時事通信) ・ <乱気流>成田行きユナイテッド機が遭遇…けが人多数か(毎日新聞) ・ 普天間移設めぐり閣僚間の調整不足露呈(産経新聞) ・ 政府、天皇の公的行為で「統一的ルール設けない」 自共は反発(産経新聞) ・ <真鍋かをりさん>所属事務所を提訴 脱税査察「信用に傷」(毎日新聞) #
by rtsuv4kwol
| 2010-02-28 22:35
円山動物園(札幌市)で人気の双子のホッキョクグマの「イコロ」と「キロル」(いずれもオス、1歳)が、おびひろ動物園(帯広市)に貸し出されるのを前に20日、「送る会」が開かれた。屋外展示施設の前には約500人の来園者が集まり、別れを惜しんだ。 貸し出しは、希少動物のホッキョクグマを効果的に繁殖させようと、道内主要4動物園でクマを移動させる計画の一環として行われる。この日、2頭はプレゼントされたポリタンクでじゃれながら愛らしい姿をみせていた。 酒井裕司園長は「きょうは2頭を快く送り出したい。帯広でも元気に育ってほしい」と述べた。 2頭は21日に帯広に向けて円山動物園を出発する。 ・ 冬の夜、静寂に包まれる大内宿(産経新聞) ・ 同僚妻の交通違反見逃し指示=署交通課長に停職1カ月−警視庁(時事通信) ・ パナソニック電工、長榮専務が社長に就任へ(レスポンス) ・ 参院選1次公認、来月初め決定=「青木氏は時代的役割終えた」−民主・小沢氏(時事通信) ・ KDDI顧問の伊藤氏を擁立=国際電気通信連合の委員選挙(時事通信) #
by rtsuv4kwol
| 2010-02-26 20:13
新幹線「のぞみ」からの引退が決まった500系車両が新大阪−東京間でラストランとなる今月28日、JR西日本、東海の両社が、鉄道ファンによる混雑に備え駅ホームの警備体制を強化する方針を固めたことが22日、分かった。JR西では「撮り鉄」と呼ばれるファンによってお座敷列車「あすか」の運行トラブルが相次いでおり、両社は警戒を強める。 新幹線をめぐっては、平成20年11月に0系が定期運転の最終日を迎え、ホームに多くの鉄道ファンが駆けつけた。JR西、東海は当時ほど過熱しないと予測しているが、500系は人気車両とあって万一に備えるという。 両社によると、最後の500系のぞみは午後5時44分博多着ののぞみ29号。式典が行われる博多駅のほか、主な停車駅や撮影スポットとして人気がある通過駅でも警備するという。 500系は9年3月に営業運転を開始。全車両にモーターを搭載し、国内初の営業最高時速300キロを実現した。戦闘機を彷彿(ほうふつ)とさせる先頭部分と丸い断面が人気を集めたが、「窓側の席に座ると圧迫感がある」との指摘や、座席数やドアの数がほかの車両と異なるという問題があった。 このため、JR西、東海は新型のN700系への入れ替えを順次進めており、500系は山陽新幹線(新大阪−博多間)のこだまに“降格”することが決定。一部の編成はすでに16両を8両に短縮し、こだまとしての運用が始まっている。 【関連記事】 ・ 危ないからダメ!線路に“珍入者”続出で鉄道関係者困惑 ・ 「撮り鉄」線路立ち入り 大阪府警が実況見分 ・ 「撮り鉄」また電車止める 前回騒動と同じ車両 滋賀 ・ 「撮り鉄」の“脱線”問題 大阪府警が捜査へ ・ 「収集鉄」向けにお買いものツアー 東武鉄道 ・ <特別背任容疑>パチンコ大当たり台を教え損害 元店員逮捕(毎日新聞) ・ <アパート火災>押し入れ付近からライター 東京で2児死亡(毎日新聞) ・ <鳩山首相>エストニア首相と会談 把瑠都関の活躍に祝意(毎日新聞) ・ <藤田まことさん死去>逆境にも涙をのんで仕事人(毎日新聞) ・ <訃報>黒木三郎さん88歳=早稲田大名誉教授、法学専攻(毎日新聞) #
by rtsuv4kwol
| 2010-02-24 11:33
17日午後6時ごろ、東京都練馬区三原台の木造アパート2階にある関口裕之さん(24)方から出火、約37平方メートルを焼いた。焼け跡から子供2人の遺体が見つかり、長男大毅君(3)と長女心愛ちゃん(2)と確認された。2人の母親(24)と乳児も軽いやけどを負った。 警視庁光が丘署は、詳しい出火原因を調べている。 関口さん方は2DKで、5人暮らし。和室の押し入れ付近が激しく燃えており、遺体はいずれも隣接する洋間で見つかった。 出火時、関口さんは仕事で外出しており、母親と乳児は洋間にいたという。 【関連ニュース】 ・ 中3女子宅に放火容疑で再逮捕=脅迫の龍谷大生 ・ アパート火災、男性2人死亡=女性1人軽傷 ・ アパート火災で2人死亡=2階の居住者か ・ 住宅など26棟焼ける=2人不明 ・ 日本製品への信頼に響く=岡田外相(時事通信) ・ 「体が勝手に動いた」=背後に警笛、迫る電車−線路転落女性救助の男性(時事通信) ・ <千葉大生殺害>竪山容疑者を送検(毎日新聞) ・ 首相動静(2月13日)(時事通信) ・ <五輪フィギュア>高橋銅メダル、最高視聴率27%に(毎日新聞) #
by rtsuv4kwol
| 2010-02-23 07:03
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